仲谷V 純地元で底力発揮 ルーキー第3戦 【若松】

西日本スポーツ

 若松ボートのルーキーシリーズ第3戦「第19回スカパー!・JLC杯半分進入固定」は4日、最終12Rで優勝戦を行い、地元の仲谷颯仁(25)=福岡=が4カドからまくり差しで快勝。今年初Vを地元の若松で決めた。2着は中村晃朋、3着は高倉和士が入線。外枠3者が上位を独占して高配当決着になった。

■ヒーロー

 G1タイトルホルダーの強さをまざまざと見せつけた。地元の仲谷颯仁が枠番通りの4カドから、ダッシュを乗せてスリットに向かうと、1Mで切れ味抜群のまくり差し。BSで先頭に立ち、2Mを先マイすると後続で事故もあって後は一人旅。少し長めのウイニングランを堪能した。

 ペラ調整だけで5日間を過ごしたが、準優で足の差を痛感。ファイナルに向けてリング交換を施した。「展示は失敗したかと思ったが、舟も向いたし満足できる仕上がりだった」と最後の最後まで諦めない努力が実った。

 前検から意識が違った。「今節は優勝するつもりできた。いや、優勝します」と力強く宣言。「取りこぼしもあった。1枠で優勝戦に乗って、圧倒的に勝ちたかった」と、目標にしてきた王道Vを逃して悔しさもみせたが、終わってみればオール3連対は仲谷1人だけ。安定した成績は地力の証し。「最後に優勝することができたので良かった」と溜飲を下げた。

 純地元の若松ではG1タイトルを獲得した九州地区選以来、2年ぶりのV。ファンも待ち望んでいた快勝劇だけに、スタンドからは大きな声援が飛んだ。「めっちゃ聞こえていました。ありがとうございます。早くSG、G1に戻れるように頑張ります」。地元をこよなく愛する若武者がファンに深々と頭を下げて、これからの奮闘を誓った。 (井上泰宏)

 ◆仲谷颯仁(なかたに・はやと)1994年8月生まれの25歳。福岡県出身。2014年11月、若松デビューの115期。同期には権藤俊光、佐藤隆太郎、川原祐明、関浩哉らがいる。デビューが若松なら初1着、初優出、G1初Vも若松。通算では7度目、若松では2度目の優勝。

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