西武金子侑が“聖域”の中堅守備「思っていた以上にすっと入れた」バットでも1番狙う

西日本スポーツ 小畑 大悟

 ◆西武春季キャンプ(4日、宮崎・南郷)

 西武の金子侑司外野手(29)が4日、「ポスト秋山」への本格的なスタートを切った。今キャンプ初のシートノックで就いた守備位置は、米大リーグ・レッズに移籍した秋山が739試合連続フルイニングで守り続けた“聖域”の中堅だった。「思っていた以上にすっと入れた。守備範囲が広くなるのは、(自分にとって)悪いことじゃない。マイナスに考えず、長所を生かしていきたい」。昨季は主に左翼を守ったが、今季は秋山の穴があく中堅を任されることが確実だ。

 2度の盗塁王に輝いた金子にとっては、俊足を生かせる守備位置でもある。さらに外野のリーダーとしての期待も高まっている。「真ん中をやる以上は両サイドへの声掛けも必要になってくる。外国人や若い選手もいるので助けていきたい」と自覚している。

 バットでも秋山の指定席だった1番を狙う。全体練習後は左打席で特打を行い、さらに右打席でロングティーとバットを振り込んだ。秋山に代わって1番を任される可能性も高い。「出塁率に一番重きを置いてやりたい」と力を込めた。

 1番中堅となれば、秋山と比較されるのは間違いない。「(秋山と)比べられることは気にせずにいこうと思う。自分は自分のやれることをやるしかない」。己の道を突き進む覚悟だ。 (小畑大悟)

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