ソフトバンク津森、開幕1軍「しがみつく」甲斐野と甲斐から刺激と自信

西日本スポーツ 長浜 幸治

 ◆ソフトバンク春季キャンプ(5日=休日)

 福岡ソフトバンクのドラフト3位、津森宥紀投手(22)=東北福祉大=が、全てにポジティブな「肉食系」投手になることを宣言した。1年目から大活躍した甲斐野にアピールの重要性を教わったサイド右腕は、目標の開幕1軍へ向けて猛アピールを続けることを再確認。宮崎春季キャンプ初の休日は、恒例の新人1日体験で宮崎牛を使ったハンバーガー作りで2個をペロリと平らげた。

 初体験の宮崎春季キャンプ第1クールでもらった言葉を、津森は心に刻んでいた。「せっかくA組にいるんだから、このチャンスを逃すなよ」。肉食系男子顔負けのアピールの重要性を説いたのは、1年目から3年連続日本一に貢献した先輩の甲斐野だった。

 憧れの先輩に「肉食系のススメ」を受けたサイド右腕は、第1クールに3度のブルペン入り。2日は工藤監督の直接指導を受け、4日には王球団会長の熱視線を浴びた。球を受けた正捕手の甲斐からも「思った以上に強い球がきている」と高い評価を受けた。

 甲斐の言葉に「自信になりました」と笑みを浮かべた津森だが、この程度のアピールで満足するわけにはいかない。6日からの第2クールではフリー打撃に登板する予定。「全力でアピールして、(救援陣の)その中に入っていきたい」と意気込みは十分だ。

 ホークスの救援陣の層は厚い。昨季35セーブの森をはじめ、甲斐野、完全復活を期すサファテら実績組に加え、若手の古谷らもその一角を狙う。即戦力と評される津森も「とにかくA組に残れるよう、しがみついていくしかない」とさらなる猛アピールを誓う。

 今キャンプ初の休日となった5日は、宮崎市の海岸沿いにあるハンバーガー店で行われた恒例の新人選手の1日体験に参加。自作の宮崎牛100%のハンバーガーにかぶりつくと、2個をペロリと完食。第2クールに向けて、パワーを充電した。

 目標は開幕1軍。春季キャンプもまだ序盤で「競争に参加している実感はまだあまりない」としたが、ブルペンの強烈な熱気は十分に感じ取っている。甲斐野に負けない「肉食系」のアピールでA組にがぶりと食らいつき、絶対に離れるつもりはない。 (長浜幸治)

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