「彼女は本物」松任谷正隆が絶賛 HKT森保のソロピアノ作品初登場7位 (2ページ目)

西日本新聞 古川 泰裕

 「音楽に対してすごくシビアな人たちだと聞いていたので、心して臨んだ」と振り返る森保。「アイドルだからという理由でハードルを下げてほしくない」。不安は杞憂(きゆう)に終わった。5人のプロデューサーとの仕事は厳しさと刺激に満ちていた。

 ヒップホップ、Jポップ、ジャズ…。触れたことのない音楽のテイストを求められた。アイドルとして忙しい中で、練習の様子を収めた動画を送ると、さまざまな注文を寄せられた。

 その中で「水みたいなピアノって言われていた」とコンプレックスを抱いていた森保のピアノが変わった。武部、鳥山の両プロデューサーに「りりしい、堂々とした感じだ」と評される個性が導かれた。

 膝を負傷し、アイドルとしてしばらくステージを離れた期間もあった。その分、アルバム制作に打ち込んだ。「私の中の私」を見つめた日々。「ピアノをやっていてよかった。その価値観は年齢とともにどんどん変わっていくだろうけど、一生何らかの形で探していきたい」とかみしめる。

 ピアニストとして一つの夢を挙げた。「子どもの頃にできなかったオーケストラとの共演が実現できれば」。そっとほほ笑んだ。(古川泰裕)

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