ソフトバンク新人チアの高校時代「ひたすら泣きました」超体育会系ダンス部で鬼練習の日々

西日本スポーツ

 ソフトバンクの公式ダンス&パフォーマンスチーム「ハニーズ」2020年度メンバー20人の活動が始まった。応募者約100人の中からオーディションを勝ち上がった個性派ぞろい。今季新たに加わったMAOが過ごした高校には、甲子園出場経験もある強豪野球部があった。

 幼い頃にヤフオクドームで野球を観戦し、城島健司(現会長付特別アドバイザー)を応援したMAOだったが、高校時代は直接、野球と関わりがなかった。在籍していたのは、超が付く強豪のダンス部。ヒップホップダンスの九州大会、全国大会での優勝はもちろん、その上の国際大会でも常連だった。

 国際大会でも1位がざら。自身が2年時に出場した際、3位にとどまると「めちゃくちゃ怒られました」と言う。「ひたすら泣きました。夜中の3時までミーティングして、5時に出発して」。苦笑交じりに、大会が行われた米ロサンゼルスでの思い出を振り返る。

 部にはダンス以前に、礼儀作法を徹底し「人間力を高める」という方針があった。地道な筋トレ、半日ぶっ続けの練習など、超体育会系の部活だった。「嫌だなーって。最初は思ったんですけど、大事だったんだなって思います」。心身ともに鍛えられ、卒業後にハニーズに導かれることになる。

 ソフトバンクの恒例イベント「鷹の祭典」に、2年続けてダンサーとして参加した。人気デュオ「ゆず」が出演した2019年開幕戦のオープニングイベントでも踊った。そうした場を通じ、コンテストではなくショーに出る楽しみを実感した。「お客さんの前で踊れるって、いいなと思って。小さい頃はステージじゃなく、ただ好きでバリバリに踊っていただけだったので」。ハニーズのオーディション参加を決めた。

 11歳上の姉についていって、小学1年時からガールズヒップホップのスクールに通った。以来、さまざまなジャンルのダンスに親しんできた。「小さいときからずっとダンスをやってきた。ダンスしかできないので。それをガツンと出せるように。練習から表情もしっかり見せて、武器にしてやっていきたいと思います」。開幕を待ちわび、キャンプで汗するルーキーのような心境だ。

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