西武山川がSB加入の強打者に「嫌ですね」3年連続キングへ大改造

西日本スポーツ 小畑 大悟

 ◆西武春季キャンプ(6日、宮崎・南郷)

 西武の山川穂高内野手(28)が6日、全方位にアーチをかける「90度打法」での3年連続本塁打王を誓った。無駄な動きをそぎ落としたシンプルな打撃フォームに大改造。「全方向にホームランを打つのがテーマ」と言い切り、キングの座を揺るぎないものにする。

 フリー打撃では代名詞の左方向へ引っ張っての柵越えだけではなく、中堅から右方向への打球が増えた。「反対方向というよりセンター返し。本当はカンカン(左翼に)ホームランを打ちたいけど、我慢している。キャンプの段階ではストレスですけどね」と笑った。

 昨季は43本塁打のうち36本までが左方向。中堅5本、右方向2本と引っ張り中心だった。「(2013年にヤクルトで)60本打った時のバレンティンのイメージ。神宮の右中間にも打っていた。(ソフトバンク移籍は)嫌ですね」。シーズン本塁打のプロ野球記録を持つ大砲に理想を重ね、今季からキングの座を争うことになるであろうライバルを警戒した。

 そのために打撃フォームを見つめ直した。手の動きを減らし、すり足気味に大きく変更。「シンプルな形にした。足を上げなくても飛距離は変わらない。持っている身体能力で勝負したい。少年野球のような感じ。少年野球って、でかい人が打つ。そういう感覚です」

 昨季は快音を重ねる裏で苦しみ、フォームもシーズン中にころころ変えた。今季は新フォーム一本での勝負を決意。「頑固にいきたい。打てないから元に戻すことはない」と言い切った。チームの3連覇に絶対不可欠な存在、20年型の山川から目が離せない。 (小畑大悟)

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