力強さが戻った岩崎、シュート回転が気になる東浜/斉藤和巳

西日本スポーツ

 ◆ソフトバンク春季キャンプ(6日、宮崎・生目の杜運動公園)

 この日の岩崎は球が力強かった。引っ掛かるボールもあったが、第1クールのブルペンよりもかなり印象はいい。故障明けの投手はどうしても不安を消せない。頭では完治したと分かっていても無意識に故障箇所をかばう。その不安を払拭(ふっしょく)できたとしたら大きなステップだ。

 次はバッターを相手に投げて体がどう反応するか。ブルペンとは明らかに力の入り具合が違うし、疲労も大きくなる。少し気になるのが、上体の力に頼っている点。上半身をもう少しムチのようにしならせる感覚で使えば、力みなくいいボールがいくし、体の開きも抑えられる。

 故障明けといえば、東浜は右打者への外角の球が少しシュート回転しているのが気になった。ラインが出せていない。上体を強く使い過ぎているというか、上体が真っすぐ打者に向かって倒れている印象だ。もう少し股関節の左側に体重を乗せ、ひねる感じがあればボールは変わってくる。これはちょっとした感覚の部分。本人がどう感じているかで今後の修正も違ってくる。

 2人ともアピールを続ける立場。結果、内容ともに求めていくしかない。 (西日本スポーツ評論家)

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