ソフトバンク若手を分析 1軍に最も近い打撃は柳町/柴原洋

西日本スポーツ

 ◆ソフトバンク春季キャンプ(7日、宮崎・生目の杜運動公園)

 室内練習のフリー打撃でA組の若手をチェックした。まずは砂川。飛ばす力があるし、振る力は強い。気になるのは右脚が折れること。インパクトで右肩が落ちてバットが寝る。右方向のファウル性の打球が多いのはそのせいだ。右肩が落ちるから球に力が伝わらない。伝わらないから力んで振ろうとする。構えた姿勢のまま、右脚をキープしてインパクトで球を右手で押し込むこと。ダイレクトに力が伝わるから力まなくても飛ぶし、確率も上がる。

 ドラフト1位の佐藤は、砂川と逆で振る力がまだ足りない。それを下半身の回転で補おうとしているが、少し疲れると上半身がついてこない。コンタクトが弱いし、差し込まれる。強く踏み込んでから回転することで、バットを走らせる意識を持ってほしい。下半身から腰、上半身と連動したときの打球は素晴らしかった。まずは振り込んで力をつけることだ。

 5位の柳町は構えもフォロースルーもいい。ただ、インパクトで左肩が下がるのが気になる。真ん中低めはスイングラインに入ってくるので捉えられるが、高めは難しい。構えた姿勢のままインパクトに入れば、どのコースにも対応できる。現状の打撃は、3人の中で最も1軍レベルに近い。3人の実戦に注目している。(本紙評論家)

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