ソフトバンクの「ヘビ男」キャメロン・ロー まさかの緊急降板/復刻
◆日めくりソフトバンク 誕生15周年
ソフトバンク球団は今年15周年。球団がソフトバンクとなった2005年からの宮崎春季キャンプを、過去の西日本スポーツ掲載記事で振り返ります。
09年2月11日は米大リーグ・レンジャーズからやってきた新助っ人キャメロン・ローが、打撃投手としてフリー打撃に初登板。2メートル超のニシキヘビがペットで、格闘技「ムエタイ」が得意…とグラウンド外の話題で注目を集めた201センチの長身右腕が、まさかの早期降板を強いられました(年齢などは当時)。
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先発候補として期待される新外国人ローが“KO”された。フリー打撃に初登板したが、田上にわずか15球投げただけで降板。左の首筋を気にしながらロッカー室に引き揚げると、201センチの長身を燃え尽きたボクサーのように折り曲げた。
「軽い寝違えだよ。マウンドで強めに投げたら張りが出たんだ。この時期だから、大事を取らせてもらった」。注目の舞台で想定外の緊急降板となっただけに、高山投手コーチも「ローが一番驚いたね」と苦笑いを浮かべるしかなかった。
きょう12日の練習メニューは、当日の状態を見て決める方針。高山コーチも「大したことはないという報告だった」と胸をなで下ろした。「開幕まで1カ月半あるし、焦ることはない。でも、本当に申し訳ない」。性格の良さが丸出しの表情で頭を下げていた。
(2009年2月12日付、西日本スポーツより)




















