ソフトバンク城島アドバイザー「すごい」感銘した王会長の言葉とは

西日本スポーツ 山田 孝人

 ◆ソフトバンク春季キャンプ(9日、宮崎・生目の杜運動公園)

 福岡ソフトバンクの城島健司球団会長付特別アドバイザー(43)が充実の復帰後初キャンプを終えた。精力的に敷地内を動き回って選手に声を掛けるなどした2クールでは、改めて王貞治球団会長(79)の野球への情熱に深い感銘を受けたことを明かした。

 キャンプ初日、1日の出来事だった。メイン球場に集まっている時に、王会長から声を掛けられたという。「おいジョー、ときめくだろ」。城島アドバイザーは「えっ、えー?」と笑顔で返したが、心の中では王会長の熱い心に感動していた。

 「一番驚いたなあ。60年ぐらいこの世界にいる方が、シーズン(の開幕戦)でもないのに、現場にときめくってすごい言葉だなと思いました」。尊敬する恩師から掛けられた、ふとしたひと言。シンプルに憧れを持った。

 日を追うごとに、その言葉の深みを実感していったという。「王会長の魅力を改めてね。自分が現役でやっていた時と変わらない。本当にすごいことだなと。酸いも甘いも知っている人が『ときめく』っていう言葉を使うことに、男として本当にかっこいいなと思いましたよ」とうなずいた。

 9日もアーリーワークで3日連続の打撃投手を務めたほか、B組のフリー打撃や今宮らのランチ特打にもじっくり目を凝らした。期間中は連日のように選手らと食事をともにした。「全員としゃべったわけではないけど、顔と名前はだいぶ一致しました。だいぶ話もしました。政治経済も下ネタも知っている範囲で話しましたよ」と就任会見で約束した多岐にわたるコミュニケーションも展開した。

 久しぶりの球春。「ありがたいことに、皆さんに報道していただいてね。ありがたかったですよ。どきどきして、しゃべりたいことの半分もしゃべられなかったですけどね」。最後まで“城島節”をさく裂させ、一足早く宮崎春季キャンプを“打ち上げ”た。 (山田孝人)

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