高まる球団拡張の可能性/プロ野球番記者コラム

西日本スポーツ 鎌田 真一郎

 春季キャンプは、15年ぶりにホークスに復帰した城島球団会長付特別アドバイザーが、滞在した第2クールまで話題をさらった。連日、ユニークな切り口で持論を展開したが、個人的には初日に「冗談抜きで2、3チームできる」と充実した戦力を前に漏らした言葉が印象に残っている。

 そのとき浮かんだのが王球団会長の球団数拡張への踏み込んだ発言だ。1月にテレビ番組のインタビューで「野球界のためにはできるものなら16(チームになるよう)、あと四つ球団が誕生してほしい」と語った。

 今季からの現役ドラフト実施へ向けて議論されているのも、活躍の可能性を秘めた選手が増えていることも一因ではないか。春季キャンプを視察に来た米大リーグアドバイザーの大慈弥功氏は「日本の野球は全体的にレベルが上がっている。球団は増やせる」と分析。興行としてレベルを保った中で、新たな球団を生み出せる可能性をひしひしと感じている。 (鎌田真一郎)

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