J1大分の岩田が2年連続開幕星に照準 C大阪倒して五輪出場アピール

西日本スポーツ 松田 達也

■J1キックオフカンファレンス

 J1大分トリニータの岩田智輝(22)が五輪イヤーの快勝スタートを誓った。14日、東京都内で開かれたJ1全クラブの監督、主力選手が一堂に会する開幕前恒例イベント「キックオフカンファレンス」に出席し、22日に迫ったC大阪との開幕戦へ向けた意気込みを披露。6年ぶりのJ1開幕戦で鹿島を倒し最終的に1桁順位の9位に食い込んだ昨年の再現を狙うとともに、東京五輪代表メンバー入りへも弾みをつけるつもりだ。

 照準は2年連続のスタートダッシュだ。J1復帰2年目の大分を引っ張る役割が期待される岩田は「昨年は鹿島に勝って波に乗れた。今年も勝って次につなげたい」と強調。アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)覇者の鹿島を破った昨年の開幕戦同様、アウェーでの白星発進を目指す。

 今年の開幕戦で対戦するC大阪には昨季の最終戦で0-2と完敗を喫している。攻撃陣には元日本代表の柿谷らタレントがそろうだけに、岩田は「(大分ユース出身の)清武さんもいて、攻撃力の高いチーム。まずは無失点に抑えること」とゴールを割らせないイメージを膨らませた。

 チームのさらなる躍進とともに、個人としては世紀のイベントを見据える。キックオフカンファレンスには自身と同じ東京五輪世代が集結。「出られるチャンスは一生に一度あるかないか。絶対に意識する年になる。まずはチームでどれだけ結果を残せるか」と決意を込めて言い切った。

 大分は昨季の得点、失点がともに35。開幕戦でつけた勢いを生かし一時は6試合無敗などで3位まで浮上したが、後半は勝ち点を伸ばしきれなかった。岩田は「昨年からの積み上げには、自分がもっと攻撃にかかわっていかないといけない」と意欲を示す。武器である堅守をベースに、攻撃面をどこまでプラスにできるか。五輪イヤーの挑戦がまもなく幕を開ける。 (松田達也)

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