超一流だからこその悩み/プロ野球番記者コラム

西日本スポーツ 倉成 孝史

 キャンプ中の楽しみの一つがゴルフだ。練習休日に都合が合えば報道陣もラウンド機会に恵まれることがある。先日も晴天の中プレーしたが、結果は散々。重圧のない練習場とは違い思うような球が出ず、徐々にフォームまでがバラバラになり、お決まりの3桁スコアでフィニッシュだ。

 レベルは天と地ほど違うが「フォーム」の話。12日の投球後、和田が険しい表情で「フォームが分からない」と漏らした。人一倍の練習量が活躍を支え、日米通算で2000イニング近く投げてきた左腕に「君みたいな投手が?」と疑問をぶつけた。「体も毎年少しずつ変わってくるんです」。見た目に分からない微妙な感覚の部分だろう。それがわずかでも違えば、理想との狂いが生じる。超一流だからこその悩みだ。工藤監督の助言ももらいながらフォームを確認。翌13日の投球後には前日とは対照的な笑顔を見せた。「これでモヤモヤがなくなった」。今季もベテランの投球に期待だ。 (倉成孝史)

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