故障者続くソフトバンク秋山幸二氏はどう見たか けがをしやすいタイプとは

西日本スポーツ

 春季キャンプの折り返しを過ぎソフトバンクに故障者が相次いでいる。15日は2年目右腕の甲斐野が右肘内側側副靱帯(じんたい)一部損傷でリハビリ組に合流。開幕1軍が絶望となった。既に投球、打撃などの練習を再開した選手も含め今キャンプで故障を訴えた主な選手は9人。同日の練習を視察したソフトバンク前監督で西日本スポーツ評論家の秋山幸二氏は、故障を防ぐためにも自分の体を知るよう提言した。

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 東浜の状態が良さそうだ。軽く投げても回転の良い、伸びのある彼本来の球がいく。体の使い方が良いということだ。

 今年はやってもらいたい投手だが、昨年故障(右肘)しているだけに段階を踏まなければいけない。体の状態を把握しないまま「やらなきゃ」と気ばかり焦ると再発の恐れがある。

 少々けが人が出ている。五輪の影響で例年より開幕が早い。準備はしてきたと思うし、突発的なものもあるだろうが、気持ちが先にいって順を踏まなかったケースがあるかもしれない。若手は早くから競争があり、経験がなく難しい部分もあるが、実績組はしっかり段階を踏みたい。

 一番けがをするのは鈍感すぎる人。だから無理をしてしまう。自分の体、筋肉に敏感であるべきだ。自覚症状がなくても、トレーナーさんに「張ってるぞ」と言われて「これが張ってる状態か」と情報を集める。敏感すぎる人も、それはそれで困るのだが…。

 主力がけがをしている間に、若手がどれだけ出てくるか。今は古谷の評判がいい。実戦でのアピールが続く中、自分の体の確認もしっかりやってくれればと願っている。(本紙評論家)

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