【クローズアップ】古沢飛躍へのプロローグ

西日本スポーツ

 流れを引き寄せた。古沢光紀(32)=福岡=は不利枠が巡ってきた3日目8Rで2着を確保。特別戦においてVを狙うには、不利枠での活躍が必須条件で、レース前から「ここが勝負」と挑んだ一戦での高ポイント獲得。「これは本当に大きい」と、まさにしてやったりだ。

 機力も序盤から軽快。「レース足が良くて、他の人よりも明らかに強め」。旋回力自慢の古沢にとっては持ってこいの上に、まだ話に続きがある。「調整が合っていなくてこれなら、冷えて体感が良くなればもっと出そう」。大幅な気温の低下が予想される終盤に、大きなプラス材料を残しているのも見逃せない。

 鳴り物入りでデビューしながらやや足踏みが続いていたが、現在は8期連続でA1をキープ。地固めは済んだだけに、古沢にとって今年は勝負の一年だ。「上の舞台に出て活躍したい。そのためにもタイトルを取らないといけない」

 タイトルという面では、強烈な発奮材料がある。2月の浜名湖周年で同期の深谷知博が、2度目のG1Vを飾ったからだ。「負けられないですよ。自分も続かないと」。養成所時代に並び称された者として、これ以上後れを取るわけにはいかない。Vを見据えるためにも、ただ予選を突破するだけでなく、狙って準優1号艇を奪いに行く。 (森 大輔)

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