男子の強豪高で力をつけた20歳が初制覇 名古屋ウィメンズに弾み

西日本スポーツ 向吉 三郎

 ◆熊日30キロロードレース(16日、熊本市通町筋-びぷれす熊日会館前)

 男子は設楽悠太(ホンダ)が1時間29分47秒で制し、女子は30キロに初挑戦した20歳の松本亜子(デンソー)が1時間46分9秒で初優勝した。

 3月8日の名古屋ウィメンズで初マラソンに臨むステップとして出場した松本は、前半はトップ争いから「わざと間をあけて様子を見ていた」という冷静なレース運びを見せた。16キロ付近からデンソーの先輩の池内彩乃とマッチレースになると、25キロ付近で突き放し、池内に20秒差をつけてゴールした。

 京都府出身で、高校は福岡の男子駅伝の強豪、大牟田に進学。女子は駅伝メンバーが組めないほど少ない中、男子に混じって練習し力をつけた。全国総体には出場できず、全国的には無名に近い存在だったが、長崎・諫早高前監督だった松元利弘監督に素質を見込まれてデンソーに入った。

 入社後はけがに悩まされながらも2年目の昨秋ごろから急成長。「強い選手がいる中で自分がどれだけできるのかチャレンジしたい」と名古屋ウィメンズマラソンに挑む。 (向吉三郎)

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