ソフトバンク上林「今年ダメならクビ近い」強い覚悟で臨む本格実戦

西日本スポーツ 長浜 幸治

 ◆ソフトバンク春季キャンプ(16日、宮崎・生目の杜運動公園)

 上林誠知外野手(24)が、外野のレギュラー再奪取に向け実戦で結果を残し続けることを誓った。

 この日は雨。2日連続で紅白戦が中止になったことを受け、17日に当初予定のなかった紅白戦が組まれた。23日にはオリックスとのオープン戦も控えており、本格的な実戦モードへ向けて「結果はもちろん大事。ここまでいい感じでバットが振れている。あとはタイミングをしっかり取れるよう、打席で早めの始動を心がけたい」とアピールへ意気込んだ。

 昨季は死球で右手を骨折した影響で99試合の出場にとどまり、打率1割9分4厘と苦しんだ。バレンティンの加入で激しさを増した外野陣争いを勝ち抜くため、首脳陣を納得させる数字を求めていく。

 雪辱を期す今季は持ち味のバットコントロールを生かしたヒットメーカーへの“転身”を目指す。「チームには大きいのを打てる選手がたくさんいる。自分の持ち味であるスピードを生かすためにも、どんどん塁に出ないといけない」。今キャンプでは低く鋭い打球を連発するなど、打撃改革は順調に進んでいる。

 この日は自身の登場曲「HERO」を歌う男性アーティスト、イーシスのライブイベントに急きょ出演してファンを喜ばせた。「今年もダメならクビは近いというくらいの覚悟で臨んでいる」。2018年には侍ジャパンでも活躍するなど何度もファンを沸かせてきた24歳がヒーローに返り咲くための戦いが幕を開ける。 (長浜幸治)

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