松坂が感じた14年ぶりの西武「チーム全体の仲がいい」秋山氏に語る
14年ぶりに古巣復帰した西武の松坂大輔投手(39)が西日本スポーツ評論家の秋山幸二氏(57)に復活に懸ける思いを語った。9月で不惑となる「平成の怪物」は同学年のソフトバンク・和田毅投手との投げ合いを熱望。互いに肩や肘の故障を乗り越えて迎える再戦に思いをはせた。秋山氏は現在の松坂と同じ40歳シーズンに現役引退。黄金時代を知るレオのレジェンドとして松坂に「フレッシュマン」とエールを送った。(構成=小畑大悟、本文敬称略)(全3回の1)
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秋山 順調なキャンプを過ごしているようだ。投げてもまたすぐ投げようかな、とか。
松坂 (中日時代の)2年前、良かったときもブルペンで投げていたけど、しっかりと反動がきていた。今はそれがないんですね。(体が)張るけど、次の日は普通に投げられる状態ですね。
秋山 すごくいい状態なんだね。(西武は)14年ぶり?
松坂 はい、14年ぶりです。でもほとんど変わっていないので、やりやすさは変わりません。
秋山 自分のペースでいける感じ?
松坂 そうですね。首脳陣にも気を使ってもらって。
秋山 選手はだいぶ変わっただろ。
松坂 選手は(前回在籍当時を)知っているのは栗山とおかわり君(中村)だけなので。知っている顔は首脳陣と裏方さんばっかりです。
秋山 外から見た西武の雰囲気と実際に入ってみると違いはあった?
松坂 最初は自分の知っているライオンズではないと思いながら来ましたが、チーム全体の仲がいいというのは僕がいたときと変わりないですね。人が変わっても仲の良さというのは。
秋山 明るい雰囲気でやれている。
松坂 ピッチャーも自分がいたときと変わらないなと思いながら練習しています。
秋山 大輔は西武を最後にアメリカに行った。いろんな経験をしてきた。良かった経験も、けがをしたこともあった。その中で成長した部分もある。
松坂 いいことも悪いことも経験してきたからこそ。自分の経験、体験談を伝える側としては、僕自身どん底も見てきたと思っている。そういう意味ではいいことばかりじゃないのが良かったんじゃないかなと思いますね。悪かったときにどうしてきたかというのを、苦しんでいる子がいれば伝えることもできるのかなと。
秋山 若い子たちに練習を背中で見せる部分もあるだろうし、精神的な支柱としても期待される。西武はまだまだ若い投手が多い。
松坂 正直僕は積極的に教えるタイプではないんですけど、聞かれればいくらでも話すよというスタンス。でも、ライオンズに戻ってきて、打力で勝っているチームと言われるのはピッチャーとして悔しいですよね。なので、僕が来たことでガラッと変わるわけじゃないと思いますけど、みんなの力で今年はピッチャーの力で勝ったと言われる年にしたいですよね。
秋山 自分ができることをやっていくと。その中で、どこかで先頭を切ってという感じも。
松坂 まずは自分のことをしっかりやらなければいけないので。その中で何かみんながヒントになることを見つけてくれてもいい。僕も他のピッチャーを見ながら自分がうまくなるきっかけやヒントはないかなと思いながら練習やボールを見ている。お互いそういう意識の中で過ごしていったらいい効果が生まれるんじゃないですかね。





























