松坂洋平が3度目のG3制覇 濱田翁カップ 【小倉】

西日本スポーツ

 小倉競輪のG3「第2回小倉濱田翁カップ」(優勝賞金273万円)は最終日の16日、第12Rで決勝戦があり、松坂洋平(37)=神奈川・89期・S1=が3番手追い込みで優勝。2011年の平塚以来、通算3度目となるG3制覇を達成した。2着は松坂マークの海老根恵太、逃げた佐々木豪の番手から抜け出した浜田浩司が3着だった。11Rのガールズ決勝は地元・児玉碧衣が2角5番手捲りで、昨年に続く“連覇”を決めた。3日間の車券売上額は36億6038万円で、目標の35億円を上回った。

ヒーロー

 南関ライン4車の厚みを生かした松坂洋平が、機敏なレース運びで9年ぶりのG3優勝を手中にした。「あそこは追い上げないと」。スタートけん制で理想の中団は取れなかったが、打鐘を目掛けて叩いた佐々木の動きに呼応。打鐘2センターで取鳥を押さえ込んで3番手をがっちりとキープした。

 終わってみれば、この好反応で“勝負あり”だった。佐々木の掛かりが抜群に良く、別線の反撃は皆無。残り1周以上をすんなりの3番手で回れたため、当然ながら「脚はたまっていた」。終3角からは後ろを振り返らず、こん身の力で追い込み勝負。見事にアタマまで突き抜けた。

 「コツコツと練習をやってきて良かったです。上のレースで、弟と一緒に走れるように頑張ります」。決勝戦の約2時間前、小田原のチャレンジレースで弟・侑亮が特別昇班。うれしい“松坂ブラザーズV”に、兄の白い歯がまぶしく輝いた。

 【決勝戦VTR】金子、松坂-海老根-渡辺-近藤、佐々木-浜田、取鳥-大川で周回。赤板すぎに取鳥-大川が抑え、乗る形から佐々木が叩いて打鐘先行。松坂が反応良く追い上げて、3~6番手に南関勢が入り、金子7番手、取鳥は8番手。BSすぎから捲った金子は一車しか進まず不発。脚をためて直線勝負に出た松坂が3番手一気を決めてV。佐々木と浜田の中を突いた海老根が2着。

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