ソフトバンク柳田「ずっと会いたかった」亀田氏に求められたノルマは

西日本スポーツ 山田 孝人

 ◆ソフトバンク春季キャンプ(16日、宮崎・生目の杜運動公園)

 決めポーズの「元祖」から熱烈エール! 柳田悠岐外野手(31)が、ボクシングの「亀田3兄弟」を育てた亀田史郎氏(54)から激励を受けた。本塁打の際に繰り出す「3150(サイコー)」パフォーマンスは、本来は亀田氏がオリジナル。キャンプ地での初対面では「元祖」からシーズンで40度、東京五輪で3度の決めポーズを披露することを求められ、ノルマ達成へ闘志を燃やした。

 まさに「3150(サイコー)」な瞬間だ。「元祖」の姿を見つけると、柳田が満面に笑みを広げた。プロボクシングで世界3階級を制した興毅氏らを育て上げた亀田史郎氏が、娘の姫月さんとともに来訪。決めポーズも一緒に決め、熱いエールも送られた。

 「ずっと会いたかった。本当にうれしい」。亀田氏がインスタグラムなどで頻繁に披露する「3150」のパフォーマンスを、「本塁打が最高に気持ちいい」という思いを表現したかったという柳田が拝借。自身の胸の内と合致したパフォーマンスだったからだ。

 かねてインスタグラムを通じた交流はあったが、やはり「元祖」のパンチは強烈だった。待望の初対面の直後に「今年は40本塁打を打って、40度サイコーをやってや」。自己最多のシーズン36本塁打の更新を要求された柳田は「頑張ります」と笑顔で応じた。

 亀田氏は柳田の東京五輪出場も熱望。「五輪でも3本ぐらい打ってほしいな」。さらに福岡での観戦も約束して「ベンチの上に席取って待ち構えて、ダブルでサイコーやろかな」。柳田も「いいですね。来たときには絶対打たんといかんですね」と気合を入れた。

 息子とともにボクシング界の頂点に立った亀田氏の賛辞は止まらない。「いい青年。素晴らしい。やっぱりトップ選手やし、カリスマやな」。闘志を注入された柳田も期待に応えるべく、亀田家顔負けの豪快な雄たけびを上げながらフリー打撃をこなした。

 第4クールの現在もB組でトレーニングに励む主砲だが、手術明けの右肘の経過は良好。練習の強度も日々上げている。パフォーマンスを拝借している亀田氏に設定された「40&3」のノルマを果たすためにも、3・20開幕に照準に合わせる。 (山田孝人)

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