城島氏が回想「数えるぐらいしか」かつての高知キャンプでの光景/プロ野球番記者コラム

西日本スポーツ 山田 孝人

 ソフトバンクの宮崎春季キャンプは今年も盛況だ。週末にもなると2万人を超えるファンが目当ての選手を一目見ようと訪れる。そんな光景を目の当たりにし、城島球団会長付特別アドバイザーは「高知の球場には数えるぐらいしか人がいなかったな」と、かつてのキャンプ地を回想した。

 チームもまだまだ低迷していた時期。高知県出身の私も見学に行ったことはあるが、確かにファンの数は少なかった記憶がある。ただ当時の王監督をはじめ、練習の合間などに選手がサインに快く応じる場面が印象に残っている。

 2020年春の宮崎。球場を引き揚げるぎりぎりまでペンを握る城島アドバイザーの姿があった。現役でも和田や内川らが可能な限り色紙にペンを走らせている。王会長が率先して始めた手厚いファンサービスが、ホークスが人気球団になり得た一因であることは間違いない。良き伝統が、いつまでも受け継がれていくことを願っている。 (山田孝人)

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