バレンティン間違いなくパでも活躍できる 特長は下半身の使い方/藤原満

西日本スポーツ

 ◆ソフトバンク春季キャンプ(19日、宮崎・生目の杜運動公園)

 バレンティンのランチ特打を見せてもらったが、もう開幕にいけるんじゃないかという印象を受けた。彼の特長は下半身の使い方のうまさ。だから、低めの球を拾えるし、外角の球をバットで払うように対処することもできる。決して力任せの選手ではない。

 もちろん、甘い球を飛ばすパワーもある。右方向にも運べるグラシアルの技とデスパイネのパワー。この2人のいい部分を、彼は併せ持っていると言えばいいだろうか。パ・リーグでのプレーは初めてだが、間違いなく活躍できるだろう。

■頭の良さも強みの一つ

 技術面に加え、頭の良さも強みの一つだ。「郷に入れば郷に従え」と言われるが、キャンプにも初日から来て、開幕へ順調に状態を上げている。大相撲の白鵬もそうだが、日本で長く活躍できるのは、日本のやり方、さらには文化も知っているからこそだ。

 グラシアルとデスパイネが東京五輪の予選で不在になる可能性が高いことを考えると、彼の存在はチームにとって非常に大きい。彼にとってもDHのあるパ・リーグ、そして本拠地が屋外からドーム球場になることはメリットが多い。彼の加入で、戦力が本当に分厚くなった。 (西日本スポーツ評論家)

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