ソフトバンク柳田29日にも実戦 1軍合流プランも浮上、開幕「完全体」見えた

西日本スポーツ 山田 孝人

 昨年11月に右肘手術を受けリハビリ組で調整している福岡ソフトバンクの柳田悠岐外野手(31)が、早ければ2月29日の教育リーグ阪神戦(タマスタ筑後)で実戦復帰する見通しとなった。守備に就くことにも意欲を示し、問題がなければ3月3日のヤクルトとのオープン戦(同)で1軍合流する可能性もある。3月20日の“完全体”でのシーズン開幕へ視界は極めて良好だ。第2子誕生で家族が増えたギータが、一気にペースを上げていく。

 待ちに待った主砲が実戦のグラウンドに帰ってくる日が近づいてきた。昨年11月に右肘のクリーニング手術などを受けたため今春のキャンプはリハビリ組で調整していた柳田が、早ければ2月29日の教育リーグ阪神戦に出場する見通しとなった。実戦は昨年10月の巨人との日本シリーズ以来。患部の経過も極めて良好で「いつでも試合には出られますよ」と意欲満々だ。

 キャンプ初日からいきなりサブ球場でランチ特打に励むなど、精力的にバットを振り込んできた。20日の特打では強烈な逆方向への柵越え打を披露するなど、こちらの調子も良好。「打撃の状態はいい感じ」と手応えを口にしている。

 守備でも復活が見えてきた。現在、ノックでは大事をとり捕球のみにとどめているが、助走をつけた形での強いスローイングは再開している。柳田自身は「今でも投げようと思えば全然投げられる。いい感じになっています」と順調な回復を強調。29日は当日の気温や状態を確認した上で、いきなり中堅の守備に就く可能性もある。

 柳田を含むリハビリ組は24日にキャンプ地の宮崎市を離れ、26日からはファーム施設のある福岡・筑後で練習を再開する予定だ。工藤監督は「状態をしっかり見て、いいコンディションだったら試合に、となると思う」として今後のスケジュールを慎重に判断する意向。3月3日にタマスタ筑後でヤクルトとのオープン戦が組まれており、順調ならここで1軍に合流するプランも浮上している。

 キャンプ休日の21日には第2子となる男児の誕生を発表。自身のインスタグラムに「可愛い。産んでくれて産まれてくれてありがとう!」(原文のまま)と幸せな心境をつづった。新たに加わった愛する家族のため、3年ぶりのリーグ優勝&4年連続日本一を熱望するファンのため、かねて掲げている目標の「スペシャルな1年」のために―。はっきりと見えてきた“完全体”での「3・20」開幕へ、ギータは一気にペースを上げていく。 (山田孝人)

PR

福岡ソフトバンクホークス アクセスランキング

PR

注目のテーマ