西武2位浜屋の評価うなぎ上り 辻監督「新人らしからぬ」他球団も絶賛

西日本スポーツ 喜瀬 雅則

 ◆練習試合 西武4-3ロッテ(23日、高知・春野)

 西武のドラフト2位左腕の浜屋が、対外試合のデビューとなるロッテ戦で1回2奪三振、無安打無失点の好投を見せ、敵の007も「要注意」の印を付けた。

 「緊張しました」と振り返った21歳のルーキーの初登板は6回。先頭の福田秀に二ゴロ失で出塁を許したが、走者を背負っても冷静だった。4番井上に内、外、外と直球でカウント1-2と追い込むと、4球目は140キロ直球を内角に決め見逃し三振。続く左打者の福田光にはカウント1-2から128キロの外角スライダーで空振り三振。菅野には109キロのカーブなど変化球3球でカウントを整え、最後は142キロの外角直球を引っかけさせて二ゴロ。全15球中、11球がストライクという安定ぶりだ。

 この制球力に、ネット裏のスコアラー陣は絶賛の嵐。楽天・小池スコアラーは「良かった。びっくりしました。左打者の外角へしっかり投げられますから」と言えば、オリックス・前田スコアラーも「あのスライダーは左打者は嫌。ストライクを取るのに困らない」とこぞって高評価。辻監督も「ルーキーらしからぬ。落ち着いて投げてる。低めにも変化球を投げられるし良かったね」と合格点だ。

 「変化球をコーナーに決めていけば、バッターは嫌だと思うし、それを継続したい」という浜屋は身長175センチ、体重77キロと、プロの世界では線が細く映る。社会人の三菱日立パワーシステムズ時代と変わらない体重ながら、体脂肪率はこの1カ月で3%減の現在11%前後。1カ月のキャンプ生活でギュッと引き締まり体脂肪は落ちても、評価はうなぎ上りだ。(喜瀬雅則)

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