4年ぶりJ2復帰の北九州、収穫1敗 「やれる」選手、監督に手応え

西日本スポーツ 末継 智章

 ◆明治安田生命J2第1節 北九州0-1福岡(23日、ミクニワールドスタジアム北九州)

 J2開幕戦となった「福岡ダービー」で、4年ぶりにJ2に復帰したギラヴァンツ北九州は、アビスパ福岡に0-1で敗れた。ミクニワールドスタジアム北九州では初の福岡ダービー。黒星発進ながら、今後につながる試合となった。

 4年ぶりにJ2に復帰した北九州にとって収穫満載の1敗だ。5年ぶりの福岡ダービーで、前半はパスをつないで攻勢。ほぼ満員のスタジアムで歓声を湧かせた。「ミスで危ない場面も多かったけど、前半のサッカーを我慢強く続ければ、J2でもやれる」。川上主将は手応えを口にした。

 お互い最も重視する攻守の切り替えの速さで互角に渡り合った。前半26分に高橋大のミドルシュートがポストを直撃した直後。福岡の逆襲に遭いミドルシュートを打たれたが、GKがはじいた球を素早く戻った川上が蹴り出してピンチを脱出。小林監督は「ボール運びで失敗してもカバーが速かった。レベルが高い福岡に対し、足が止まらなかった」と運動量でも劣らなかった選手たちをねぎらった。

 1対1の攻防で抜かれる場面が相次ぐなど、J3との違いも認識させられた。ただ、昨年も試合を重ねながら連係を深めて成長し、2018年の最下位からJ3制覇を果たした。「守備を修正し、個を磨くことが必要になる。ただ、ぶれずに戦い続けることが重要」と小林監督。今年も“格上”と戦いながら成長し、9月の再戦で雪辱する。(末継智章)

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