吉岡剛さん死去 203連勝のまま引退の山下泰裕氏を最後に破った男

西日本スポーツ

 全日本柔道連盟副会長で徳山大教授の吉岡剛(よしおか・つよし)さんが23日午後2時9分、肝硬変のため山口県周南市の病院で死去した。63歳。長崎市出身。葬儀・告別式は26日午後1時から周南市徳山萩原743の4、向西会館とくやまで。喪主は妻佐奈美(さなみ)さん。

 1984年のロサンゼルス五輪柔道男子無差別級で金メダルを獲得し、203連勝のまま現役を引退した日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長を最後に破った選手。福岡・嘉穂高から進学した中大時代の77年に、全日本学生選手権で勝った。

 山下会長とは嘉穂高時代から死闘を繰り広げ、団体戦では金鷲旗大会で2年生だった73年に準優勝し、74年は3位。73年は準決勝で熊本・九州学院高の1年生大将だった山下会長(2年秋に神奈川・東海大相模高へ転校)を破って決勝に進出したが、大旗に届かなかった。全国高校総体は73年、地元開催だった74年と嘉穂高の連覇に貢献した。

 監督や部長、師範を務めた徳山大柔道部では基本を徹底。「自分を成長させてくれた」と金鷲旗大会への思い入れは強く、会場や母校の嘉穂高を訪れて後輩を叱咤(しった)激励した。

PR

柔道 アクセスランキング

PR

注目のテーマ

福岡ソフトバンクホークス アクセスランキング