プロ野球「無観客」が決定 過去にJリーグ、ゴルフ、高校野球も

西日本スポーツ

 日本野球機構(NPB)は26日、東京都内で開いたプロ野球12球団の臨時代表者会議で新型コロナウイルス感染拡大に伴う対応策を話し合い、29日から3月15日までのオープン戦計72試合を全て無観客で開催することを決めた。春季教育リーグも2月29日から3月12日までの全試合を無観客で実施する。

 日本のスポーツ界で過去に無観客試合が開催されたケースには以下のような例がある。

【プロ野球】

 11年3月11日に発生した東日本大震災の影響で12、13日のオープン戦は全試合中止となった。選手の調整のため12日に予定されていた広島-ソフトバンク(マツダスタジアム)、阪神-中日(甲子園)は無観客で試合形式の練習試合として行った。同年はセ、パ両リーグともシーズン開幕が当初予定の3月25日から4月12日までずれ込んだ。

 08年3月には改装工事中の甲子園で、グラウンドの状態を確かめることなどを目的として阪神が巨人を招き無観客で練習試合を行った。

【Jリーグ】

 14年3月23日のJ1浦和-清水(埼玉スタジアム)は浦和のサポーターが差別的な横断幕を掲げた問題への処分でJリーグ初の無観客試合として開催された。普段は熱狂的なサポーターが詰め掛ける約6万人収容の競技場は静まり返り、選手らの声とボールを蹴る音だけが響きわたった。

【ゴルフ】

 19年10月13日、女子ゴルフのスタンレー・レディース(静岡県東名CC)最終日は台風19号の影響で無観客で行われた。前日の第2ラウンドが中止となり大会は2日間に短縮。開幕前の10日に安全確保のため観客を入れないことが発表されており、事前に無観客を決めるのは女子ツアー初だった。

 19年10月26日、日本初開催だった男子ゴルフの米ツアー大会、ZOZOチャンピオンシップの第2ラウンド(千葉・習志野CC)は観客を入れずに行われた。豪雨の影響で前日の開催予定が中止、順延となったもので、安全を第一に考えて無観客とされた。

【高校野球】

 10年4月に宮崎県で口蹄疫(こうていえき)が発生。感染拡大防止のため県内で多くの競技が中止や会場変更を余儀なくされ、全国高校野球選手権大会宮崎大会は準々決勝まで無観客試合として開催された。

【バスケットボール】

 20年2月24日、台湾・台北で行われたバスケットボール男子の2021年アジア・カップ予選で日本は台湾に快勝。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で試合は無観客で実施された。

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