西武の開幕投手ニールは武器封印も「らしさ」満開 今季初実戦でゴロ量産

西日本スポーツ 小畑 大悟

 ◆練習試合 オリックス2―5西武(26日、宮崎市清武SOKKENスタジアム)

 開幕投手に決まっている西武のザック・ニール投手(31)が26日、今季初の実戦で順調な仕上がりを披露した。オリックスとの練習試合(清武)に先発し、4回を被安打5の2失点。12個のアウトのうち8個をゴロで奪うなど持ち味を見せた。

 「初めてにしてはいい登板だった。失点もしたけど、ヒットはゴロが多く、ゴロでのアウトも取れた。真っすぐを内と外に投げ分けられるように意識していた」

 初回は三つのアウトを全てゴロで打ち取る“らしさ”満開の立ち上がりだった。最速148キロで3奪三振。最大の武器であるチェンジアップは極力使わず、昨季はあまり投げなかったカーブも試した。2年目に向け、余裕と風格を漂わせる。

■辻監督も安心

 開幕投手に指名した辻監督も「安定している。失点してもその後大量失点しない。順調だと思う」と目を細めた。オフには体重を6キロほど増やし、パワーアップにも努めた。ニールは「練習で強い体をつくってきた。結果として球速にもつながった」とうなずいた。

 今後は2度のオープン戦登板を経て、3月20日の日本ハムとの開幕戦(メットライフドーム)を目指す。「気持ちの高まりはあるけど、まだ先の話。次の登板の準備をしていくことが大切」。大役に向けて、上々の滑り出しとなった。 (小畑大悟)

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