西武スパンジー「1番三塁」で1号 メジャー移籍の秋山後継なるか

西日本スポーツ 小畑 大悟

 ◆練習試合 ソフトバンク7―2西武(27日、宮崎・アイビースタジアム)

 西武の新外国人、コーリー・スパンジェンバーグ外野手(28)が来日“1号”を放った。27日のソフトバンクとの練習試合に対外試合初の1番で出場。内外野の守備をこなし機動力もある万能助っ人、愛称「スパンジー」は非凡なパンチ力も披露し、メジャー移籍した秋山に代わるリードオフマンにも名乗りを上げた。

 3回2死。スパンジーが石川の高めスライダーを振り抜いた。「うまく反応して、いい感触で打てたと思う」。無観客開催のため静かな球場に乾いた打球音が響くと、ボールは誰もいない右翼芝生席に届いた。

 「結果には全くこだわらない。ボールの見え方や投手の感じ方が頭の中とマッチしているか。気持ち良くスイングできているか。自分の理想とどれだけすりあわせていけるのか」

 26日のオリックス戦ではしぶとい中前適時打。存在感を放ち始めた助っ人は外野起用が想定されていたが、中村の出遅れでこの日も三塁で先発した。初の1番で一発を放つなど評価を高め、辻監督は「(打順は)どこでもいけると思う。チャンスメークもできるし、走者がいるとしぶとさが出る」と深くうなずいた。

 無観客での開催が決まった29日からのオープン戦を前に、同様の無観客で行われた練習試合。スパンジーは「ファンがいない中でやるのはなかなかないこと。違和感はあったし、いない状態でやってみてファンの存在感を感じる試合でもあった」と振り返った。万全の状態に仕上げ、ファンが待つ開幕に備える。 (小畑大悟)

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