白井完璧V 開設65周年記念 【下関】

西日本スポーツ 土居 恒明

 下関ボートのG1開設65周年記念「競帝王決定戦」は1日、最終12Rで優勝戦を行い、1号艇で人気を集めた白井英治がインから押し切り、優勝賞金1000万円(副賞含む)を手にした。下関の開設記念は2度目の優勝で、下関では4節連続優勝。下関のインでは24連勝中と抜群の安定感を誇る。G1は通算12度目の優勝で通算優勝回数は96。2着には吉川元浩が入り、3着は新田雄史だった。売り上げ目標は69億円だったが、無観客開催となったこともあり、約62億円にとどまった。

ヒーロー

 「これでおいしいお酒が飲める」と、インタビューの最後に笑顔でぽつりとつぶやいた。地元のインでは24連勝を飾るなど安定感は抜群だが、大人気を背負うプレッシャーはあったはず。

 エンジン的には「だんだん好きな感じにはなっていたけど、しっくりとはきていなかった」と振り返る。しかも優勝戦の日は「気温が上がってきたので、回転が上がらなくなっていた。進入もどうなるか分からないし、とにかく回転だけを上げていった」。

 S練習はオールスローだったが、本番は枠なり3対3。2、3コースがややヘコむスリット隊形で、カドの吉川が艇を伸ばしてきたが「先に回れば大丈夫だと思った」。1Mを先マイしてそのまま後続を寄せ付けずにゴールした。

 今節は4日目から無観客となり「寂しい思いはあるけど、モニター越しに応援してくださっているファンに、気迫が伝わるように一走一走大事に走りたい」。

 下関の周年記念は2017年の63回に続いて2度目の優勝。3節後の4月初旬には開設66周年が控えている。抜群の安定感を誇る白井が連覇を目指す。 (土居恒明)

 ◆白井 英治(しらい・えいじ)1976年10月15日生まれの43歳。山口県出身、山口支部所属の80期。初出走は97年5月22日の下関で、初1着は97年6月の宮島。デビュー2カ月目の97年7月、福岡で初優出。G1は2003年10月の平和島周年で初優勝し通算12V。SGは14年のMB記念と18年のGC決定戦を制している。通算優勝回数は96。174センチ、55キロ。

PR

ボートレース アクセスランキング

PR

注目のテーマ

福岡ソフトバンクホークス アクセスランキング