ソフトバンク公式チア史上最長の6年目突入 「ワールド全開」K-POP発?の赤髪娘

西日本スポーツ

 ソフトバンク公式ダンス&パフォーマンスチーム「ハニーズ」2020年度メンバー20人の活動が始まった。応募者約100人の中からオーディションを勝ち上がった個性派ぞろい。NAYONは今季で「ハニーズ」史上最長を更新する6年目に突入した。

 「まさか、こんなに長くやるとは思ってなかったです。1年目は何も考えずやって、終わった時に『楽しかったな、もう1年絶対しよう』と。で、やったらやったで、次々と課題が出てくるんですよ。それが悔しくて。スッキリして去りたいなと思って。今年は『最長』っていう文字も魅力的でした(笑)」

 熊本出身。一人っ子で、教育熱心な家庭に育ち、7歳でダンススタジオに「無理やり」連れて行かれた。「バトンやリボンが好きだったから新体操か、バレエがしたかったんですけど。やらせてもらえなくて」。放課後は友達と遊びに行くでもなく、ダンスのレッスンに明け暮れる日々。「ダンスバカでした」と言う。

 その後エイベックス・アーティストアカデミーにも通い、ダンスや歌を基礎から習った。中学3年時に椎間板ヘルニアを発症し、ドクターストップがかかった時期もあったが、諦めなかった。やがて同アカデミーで、ハニーズの練習風景を目にすることになる。「野球のこと、全然知らなくて。ハニーズからホークスを知って、こういう仕事もあるんだ…と。自分を通して野球を知ってもらえる存在になろうと思いました」

 目を引く髪色は、1年目に球団とキャラクター設定を話し合う中で決まった。当時の韓国ブームを意識したものだった。「NAYON」は、K-POP好きなメンバー間でつけていたニックネームがそのまま採用されたもの。結果、ファンの間では国籍不詳になり、今でも出身を聞かれるという。「でも、今となっては感謝してます。インパクトがあるし、覚えやすい」と笑った。

 経験をバックに、時には球団側に意見を述べることもある。レッスンに訪れた講師には「みんなを見守ってる感じがあって、私まで見守られてるみたい」とまで言われた。ただ、下支えに回るという心境ではいない。「個性がこんなに立ってるのは、自分しかいないので。最大限に生かしたい。ダンスもMCも、NAYONワールド全開でいきたいと思います」。マイクパフォーマンス巧者なのは、先輩チアやスタジアムDJはもちろん、他球団チアも研究した結果。まだまだ、やりきってはいない。

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