西武8回の男にギャレット!157キロ&豊田コーチ金言で突貫新球も上々

西日本スポーツ

 ◆オープン戦 広島2-1西武(6日、マツダスタジアム)

 シーズンを見据えた絶好のデモンストレーションとなった。5回1死一塁。回の途中から登板した新外国人のギャレットが豪腕ぶりを発揮した。代打長野を二邪飛に仕留めると、小園は157キロの直球で空振り三振。イニングをまたいだ6回も三者凡退で切り捨てた。打者5人を無安打、3奪三振の力投だ。

 「あのような場面でマウンドに上がって回をまたぐこともできた。シーズンを想定したいい練習になった。シーズンでも同じような場面が出てくると思うので良かった」

 志願しての回またぎに加え、さらに急造フォークもテス投。2日前、高知で豊田投手コーチから「日本でプレーするにはフォークを持っているといい」とアドバイスを受けた。昨年も米国でスプリットを試したが、うまく習得できずにそのまま封印。今回は縫い目の位置などを微調整して試合で使うめどが立った。わずか2日間、30球ほどの練習を経て、実戦で初披露。「試合で投げていい感触だった」。野間をフォークで遊ゴロに仕留めた。

 走者を背負った場面から入り、回またぎもこなして救援に成功。守護神の増田につなぐセットアッパーとして「8回の男」と期待大だ。西口投手コーチは「6回から9回は面白くなるかな。あとは先発が安定すれば」と救援陣の充実ぶりに目を細めた。日本に来て箸の前にまずフォークをマスター。150キロ超の剛速球に加え、器用さを兼ね備えた新助っ人の評価は高まるばかりだ。(小畑大悟)

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