見えた!ソフトバンク開幕ローテの全容 残り1枠DeNA戦で一騎打ち

西日本スポーツ

 残るは第6の男! 福岡ソフトバンクの2020年開幕ローテーションが6日までに、ほぼ固まった。初めて開幕投手を務める東浜をはじめ、ムーア、バンデンハーク、和田、石川の5人は確定。残る1枠を巡り、候補に挙がる松本裕樹投手(23)と二保旭投手(29)が8日のオープン戦DeNA戦(横浜)にそろって登板する。ともに初めての開幕ローテ入りへ“直接対決”で雌雄を決す。

 再起を懸ける男たちがずらりと開幕ローテーションに名を連ねる。昨季8勝17敗と苦しんだロッテをペイペイドームに迎えて行われる20日からの開幕3連戦。2020年シーズンの初陣は、昨年6月に右肘手術を受けた東浜がプロ8年目で初めて大役を務める。第2戦は新加入のムーア。米大リーグ通算54勝の左腕も昨年4月に右膝を手術したが、4日のオープン戦ヤクルト戦では最速153キロを計測するなど、日本での再出発に向けて調整は順調だ。

 唯一「空席」となっている第3戦の先発に名乗りを上げるのが6年目の松本と12年目の二保だ。8日のオープン戦DeNA戦では二保が先発した後、松本が2番手で、いずれも4イニングをめどに投げる予定。分かりやすい構図になった“直接対決”が事実上の最終テストになる。

 二保は「外から見れば松本との争いに見えるけど、対戦するのはバッター。いずれにせよ、結果を残さないといけない立場」と冷静に宣言。一方、松本も「今までやってきたことを出すことに変わりない」と「第6の男」候補はともに決戦を前に静かに語った。

 開幕2カード目、24日からのオリックス3連戦(京セラドーム大阪)は、バンデンハークが先陣を切る。昨年は腰痛や右肘の故障に悩まされ、シーズン2勝に終わった右腕が、通算12勝1敗と相性抜群の猛牛退治に向かう。

 2戦目は左肩の故障を乗り越えて開幕ローテに戻ってきた和田。ただし本人は「1年通してローテーションを守ること」で最終的に自身の「復活」とするつもりだ。3戦目を任される石川は昨季、右肘の故障などで2試合の登板にとどまった。初めての開幕ローテ入りで、先発として新たな挑戦に臨む。

 工藤監督は開幕投手を務める東浜に「去年の悔しさをぶつけてほしい」と期待を込めた。その言葉は、じくじたる思いを秘める中で「開幕切符」を手にした全ての精鋭に通じる思いだろう。(鎌田真一郎)

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