生奈(1)枠からV走 きょう優勝戦レディースオールスター 【鳴門】

西日本スポーツ 渡辺 将司

 鳴門ボートのG2第4回レディースオールスターは8日、いよいよ最終日。第4代の覇者が決まる優勝戦を12Rで争う。7日の準優3番は11Rで大波乱。大山千広、遠藤エミの好枠両者が競り合って共倒れ。長嶋万記が絶好の展開をものにして3連単6万円台の高配当。10R1枠の岩崎芳美と12R1枠の小野生奈は順当に1着通過を決めた。これで優勝戦の1号艇は予選トップの小野がゲット。意外にも大会初優出の女子随一の力量の持ち主が、このまま頂点まで突っ走る。

ファンに元気な姿を

 圧巻だった。予選トップ通過の小野生奈は、準優12Rをインから圧倒。Vロードに乗った。「体感がいいのが一番ですね」。機歴は目立たない35号機だが、自分好みの足色に仕上げた。

 好調の要因は、調整力や旋回力だけじゃない。メンタル面の充実ぶりだ。「昨年、F2を経験してメンタル面が変わった。成績を気にするより、最近は新しい調整方法をやったりしている。今後に向けて成長できたらいいなって思ってやっている」。目先のレースももちろん大切だが、小野は昨年の経験や反省を踏まえ、1年を通して戦う力を蓄えようとしている。

 そして何よりも選んでくれたファンに元気な姿を届けるためだ。「新型コロナウイルスの影響で、映像を通じてだけしかできないが、頑張っている姿を見せたい」。また、5月にはこちらもファン選出によるSGオールスターにも出場する。「出場権を持っている今年のSGは、オールスターしかない。コロナが収まった時に、またレース場に来て楽しんでもらえるようなレースがしたいですね」

 ファンの期待を背負えば背負うほど強くなる。初戴冠へ、心技体とも隙はみじんもない。 (渡辺将司)

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