ソフトバンク育成リチャード、特大弾締め 注目ドラ1森下の初球ドカン

西日本スポーツ

 ◆オープン戦 広島0-6ソフトバンク(マツダスタジアム)

 静かなスタンドに、リチャードの強烈な打球音が響いた。1点リードの2回1死での第1打席。初対戦の広島のドラフト1位右腕森下が投じた初球を思い切り振り抜いた。真ん中低めの147キロを完璧に捉えた打球は左中間席へ。オープン戦ではチーム初戦だった2月23日のオリックス戦以来となる2号ソロに「タイミングを合わせることを意識した。打った瞬間いくと思った」とうなずいた。

 先発マウンドには同じく育成で、ともに宮崎春季キャンプでA組(1軍)に抜てきされた同学年の尾形がいた。「尾形が無失点に抑えて頑張っていたので良かった」と笑う。オープン戦では12試合で打率2割7分3厘、2本塁打、4打点と奮闘。2人で目指してきた支配下登録へ、最高のアピールともなったが「自分はまだまだ。毎日泥くさくやっていく」と謙虚だ。

 工藤監督も未来の大砲候補の一撃に目を細めた。試合前練習時にゲージ裏からじっくりとフリー打撃を見守った指揮官は「本当に素晴らしい本塁打だった。(凡退しても)1打席ごとに切り替えて立っている。ここからの試合でも頑張ってほしい」と成長をたたえ、さらなる期待を寄せた。

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