ソフトバンク尾形とリチャード育成「卒業式」でしみじみ…同期の秘話と不思議な絆

西日本スポーツ

 福岡ソフトバンク育成の尾形崇斗投手(20)とリチャード内野手(20)が16日、支配下登録され、ペイペイドームで臨んだ会見で2人の絶妙なコンビネーションを見せた。

 球団から支配下登録されたのは、前日15日にマツダスタジアムで行われたオープン戦広島戦を終えて福岡に戻る新幹線でのこと。先に連絡を受けた尾形は「心の底から喜んだ」と笑顔。リチャードは「尾形の後ろに座っていて、尾形に電話かかってきて、もしかしたら僕にも電話かかってくるんじゃないかと思っていたら、電話かかってきた」と興奮気味に朗報が届く瞬間を振り返った。

 尾形は育成ドラフト1位、リチャードは同3位で2018年の同期入団。尾形は「入寮したときに一緒に目覚まし時計を買いに行ったのが、最近のことのようです」しみじみ。一方で、リチャードは「いっつもウエートルームにいて、僕がたまに行っても尾形がいて『意識高いなあ』と思っていた」と当初の印象を振り返った。

 昨年11月から台湾で行われたウインターリーグでも同部屋だった2人。今春のオープン戦でリチャードが放った2本塁打はいずれも尾形が登板中と相性も抜群。尾形が「変わらず僕が投げた試合でも打ってください」と懇願すると、リチャードも「はい。分かりました」と照れ笑い。育成で入ったプロ3年目の春に迎えた“卒業式”には温かな空気が漂っていた。

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