鈴木薫が強烈カマシで5連勝 ミッドナイトF2 【小倉】

西日本スポーツ

 小倉競輪のミッドナイトF2「オッズパーク杯」(オールチャレンジ7個R制、防府市主催)は16日、5~7Rの準優をメインに2日目を戦った。5Rは、鈴木薫が打鐘からカマして逃げ切り。6Rは、古賀勝大が中団争いを尻目に成り行き先行から押し切り。7Rは6番手になった磯島成介が終1角から踏み上げ、前段を軽々と乗り越えて勝利した。17日の最終日は、7Rで決勝が行われる。

 5Rで同期の宮崎大空を破って勝利した鈴木は、「前を取って突っ張ろうと思っていたが、中団になってしまった。自分のカマシ一発と粘り脚に懸けた」と息を弾ませた。まずは6番手に引いて、打鐘の鳴る直前にダッシュ。中団4番手の宮崎が合わせて踏み込んだが叩き切った。後位の松岡慶彦は3角で内に進路を取ったためハダカ逃げになったが、直線で迫った岡嶋登-肥後公允の近畿勢を振り切って5連勝。決勝は2場所連続Vが掛かり「特昇へ連勝が続いているので頑張りたい」と意気込んだ。

 115期の新人が5人出走する決勝は、近畿の古賀-肥後、関東の同期で鈴木薫-福田滉、準決でも連係した磯島-鈴木浩、単騎の蔣野翔太の並び。2日目、上がり11秒2の高時計で捲った磯島がパワー上位とみて本命に推す。

【小倉競輪ミッドナイト2020年3月17日 出走表】

【7R決勝のコメント】

(1)磯島成介  脚の感じはいい。準決は流していたら引き切れなかった。初日もですが、反省は多い。準Vが続いているので、しっかり考えて優勝したい。自力。

(2)肥後公允  アタマまで行けるかなと思ったけれど甘かった。上手に組み立ててくれた岡嶋君のおかげです。古賀君に。

(3)鈴木 薫  イレギュラーな走りになって、後位の松岡さんに迷惑を掛けた。今回からギア3・92で走っているが、まだ慣れない。自力。

(4)蔣野翔太  磯島君との脚の差を痛感した。中団から捲る絶好の展開だったのに、それを捲られた。強すぎる。自分なりにはレースできている。単騎で自力。

(5)福田 滉  古賀さんが突っ張り先行だと思ったので、中団を確保すれば3着以内は堅いと思った。仕掛けるタイミングが遅かったが、脚は初日よりも良かった。鈴木薫さんへ。

(6)鈴木 浩  磯島君に何とか付いていけた。自分は調子がいいし、落ち着いていた。ただ磯島君はレベルが違い過ぎる。関東にも世話になっているが、準決同様、磯島君に。

(7)古賀勝大  ドームは走りやすい。連日長い距離を踏んできついけれど、力は出し切れている。最後にもう少し踏み直せたらもっと良かった。自力。


<17日 各レースの見どころ>

(1R)点数上位の長岡を軸視したが、波に乗り切れていない。「先行」コメントの伊藤をマークする橋村も単候補。点数下位の榎田だが、長期休養を経て腰痛が軽減しており好調。橋村を買うなら絡めたい。
【3連単】7=1-3456、1-46-467

(2R)今期は本腰を入れて70点を取りに行く中村が、脚力上位の井上とワンツー。着はまとめられなかった四国両者だが、調子は悪くなさそうで穴候補。
【3連単】1-247-247、7-124ー124、2=4-17

(3R)東日本4車が単騎で、連係する西日本3車に展開向く。ただし番手の後藤を巡って小林が切り込む場面もあるか。今回絶不調の佐藤だが、さすがにここは白星とみる。
【3連単】7-134-1234

(4R)小塚は差し脚が伸びずに準決で敗退。だが前期S級でここなら技量断トツ。渡辺を残しながら追い込んで白星締めへ。一撃あるのは2日目、鮮やかに捲った菅原。
【3連単】7-1=235、7=3-15

(5R)岡嶋は惜しくも決勝を逃したが、動き自体は上々とみる。奥平もすんなりマークなら差すが、沢田が番手狙いとみて岡嶋が軸。近畿後位は浜田が回りそう。
【3連単】7-134-1346、1-27-27

(6R)今回の新人6人の中で唯一決勝に進めなかった宮崎の雪辱戦。よほどのことがない限り負けない。番手の丸林が2着候補。ただし、坂田や伊加の自在戦には要注意。
【3連単】7-1-3456。ヒモ荒れを狙って7-235-2345

(7R)磯島が大本命。たどたどしいレースが続きながらも抜群の脚力で連勝した。同期4人を敵に回すが、4場所ぶり8回目の優勝が有望。新人で連係する鈴木薫-福田だが、鈴木は連勝が続いており、ここも1着が欲しい。年下の福田に抜かれるような仕掛けにはならない。古賀が主導権なら肥後が後ろからの攻めをブロックする場面も。その時に肥後の後位に鈴木薫や蔣野がいた場合は、その両者が好配の使者。
【3連単】1-367-367が本線。穴で7-2=134、34-7-134、3-7-5

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