死球に即お返ししたソフトバンク上林「めちゃくちゃ痛い」背中に悲劇

西日本スポーツ 山田 孝人

 ◆練習試合 ソフトバンク4-2ロッテ(20日、ペイペイドーム)

 もん絶の事態にも負けず、上林がバットでオープン戦終盤からの好アピールを継続した。1点リードの6回2死一、二塁。小野が1ボール1ストライクから投じた高めの147キロ真っすぐを捉えた。鋭い打球は右翼線へ。俊足を飛ばして三塁まで到達する走者一掃の2点三塁打に「いい場面で打つことができてよかった」とうなずいた。

 2回1死の第1打席で災難に遭った。2ボール2ストライクから古谷の投じた148キロが背中の真ん中付近を直撃。上林は激痛にうめき声を上げて背中から倒れ込み、あおむけのまましばらく動けなかった。

■「やられたまんまじゃ」

 「めちゃくちゃ痛いですよ。3回ぐらいアイシングした。くっきりと球の形が(背中に)残ってます…」と苦笑い。それでも起き上がって一塁に向かうと、続く栗原の打席で二盗に成功し、さらに栗原の中前打で生還する“鉄人ぶり”も発揮した。さらに「やられたまんまじゃあれなので」とバットで結果を出した。

 発熱で宮崎春季キャンプ終盤に離脱。それでも1軍昇格後はオープン戦3試合全てで安打を記録。オープン戦計4試合で打率6割6分7厘(12打数8安打)の記録を残し、この日も適時打を放った。首脳陣は21日のロッテ戦の出場を当日の状態を見て判断するが、上林は「大丈夫だと思う」ときっぱり。新たな開幕日が見えない中でも、レギュラー再奪取へ奮闘を続ける決意だ。 (山田孝人)

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