大会半ばで目に涙…アーチェリー女子高生・園田稚、東京五輪出場ならず「一からやっていきたい」

西日本スポーツ

 アーチェリーの東京五輪代表2次選考会は22日、静岡県の掛川市つま恋リゾート彩の郷スポーツ広場で最終日を行い、女子は6人中1位となったロンドン五輪団体銅メダルの早川漣(デンソーソリューション)ら上位5人が4月11~12日の最終選考会に進んだ。17歳のホープ、園田稚(東京・足立新田高)は通過圏内と6点差の6位で落選した。

 16歳だった一昨年秋に史上最年少で女子の日本代表に選出された園田は序盤からリズムに乗れず、前半を6人中6位で終えた。休息時間中には涙ぐむ場面もあり、普段から一緒に練習する機会が多い早川から「午後(後半)に向けて、やるべきことに集中しよう」と励まされた。

 気を取り直して迎えた後半は途中で順位を上げる場面もあったが、残りエンドが少なくなるに従って失速。5位の選手を3点差で追う最終エンドも逆に差を広げられて終戦した。「当てないといけない場面で当てられなかった。もう少しできたかな、という部分もあったけれど、仕方がない」と目を潤ませた。

 全日本アーチェリー連盟によると、過去に女子高生の五輪代表は1988年ソウル五輪の中込恵子(当時甲府一高3年)がいる。「(2024年の)パリに向けて、また一からやっていきたい」と園田は決意を新たにした。伸び盛りの実力とキュートな笑顔で注目を集め、女子高生での東京五輪出場に向けて期待が高まっていた。17歳の夢は4年後に持ち越された。

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