ソフトバンクまた育成の星候補 無名の新人左腕が3回0封、首脳陣絶賛

西日本スポーツ

 ◆2軍練習試合 阪神6-3ソフトバンク(24日、鳴尾浜)

 背番号122の育成2位ルーキー左腕、大関友久投手(22)=仙台大=が24日、2軍練習試合の阪神戦(鳴尾浜)に3回から2番手で登板し、3イニングを被安打1、無失点の好投を見せた。久保2軍投手コーチからは「これから頻繁に使われることになるだろうね」と“期待の星”に指名された。

 「最近良くなってきたという実感が自分でもあります」と大関。大学時代はコーナーを“真っすぐのライン”で突いたが、最近は右打者の内角を“対角線”で突く左投手特有のクロスファイアを使い、投球の幅が広がったという。

 この日も3回、4番の右打者・井上を内角低め141キロの直球でどん詰まりの二ゴロに打ち取った。5回には3番の左打者・板山を外に小さく曲げたカットボールで見逃し三振。186センチの長身左腕は、カーブ、チェンジアップ、カットボールも器用に操った。「両サイドに逃げていく球がある」と久保コーチは特長を挙げ、小川2軍監督も「腕の振りが柔らかい。楽しみな存在」と絶賛した。

 大関は茨城・土浦湖北高時代に甲子園出場がなく、仙台六大学リーグでも通算4勝という無名の存在ながら、早くも飛躍の兆しを見せる。「まずは一つ上(支配下)。頑張ります」。尾形とリチャードに続く今季3人目の“昇格”も近いかもしれない。(喜瀬雅則)

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