阿部一二三VS丸山城志郎、勝っても幻代表の可能性 全柔連が議論へ

西日本スポーツ 末継 智章

 全日本柔道連盟の中里壮也専務理事は25日、全日本選抜体重別選手権(4月4、5日、西日本新聞社など共催)を予定通り開催し、1年程度の延期が決まった東京五輪の男子66キロ級代表を選ぶ考えを示した。

 既に代表に確定している男女13階級も含めて再選考する意見もあるが「選考の内規を変えなければならず(法的に妥当かどうか確認する)リーガルチェックをしないといけない。(同選手権開幕前の)来週金曜までに決めるのは無理で、今の内規がある限り(男子66キロ級も)選考せざるをえない」と説明した。

 ただし4月をめどに理事会を開き、五輪代表を確定させるか、再選考するかについて議論するという。同級は阿部一二三(日体大)と丸山城志郎(ミキハウス)=宮崎市出身=の新旧世界王者が代表を争っているが、立場が定まらないまま決戦の日を迎えることになりそうだ。

 一方、男子日本代表の井上康生監督は9月末で就任から丸8年となる。全柔連の内規で代表監督は「最長8年」と定められているため、中里専務理事は「(延長するためには)理事会にかけないといけない」と語った。(末継智章)

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