ソフトバンク工藤監督「僕たちは今4・24開幕へ動いている」難しい立場の思い吐露

西日本スポーツ 山田 孝人

 阪神3選手の新型コロナウイルス感染判明が発表された27日、福岡ソフトバンクの工藤監督は最善を尽くして開幕に備える考えを強調した。ペイペイドームで行った全体練習後に「僕たちは今(4月)24日の開幕へ動いている。考える中でベストを尽くすしかない」と話した。

 さらなる感染拡大も懸念される状況に「難しいね…。(陽性が)出たことで(NPBで)話し合われることもあるだろう。状況が変わるケースもあると思うので対応したい」と表情を引き締めた。現場を預かる立場として、再度の開幕延期を含めた日程変更を想定する必要もある。

 ただ、チームとしてやるべきことはシンプルに捉えている。「今は選手のコンディションを考えてやっていくしか方法がない。自分たちの最善を尽くすしかない」。誰もが待ち望む開幕を見据え、最高の状態に整えることに全力を注ぐ。

 阪神は26日に藤浪らとソフトバンク関係者の接触はなかったと発表しており、チームは予定通りに動く方針だ。関西遠征中で、1軍野手8人を派遣している2軍は、28日は京セラドーム大阪でオリックス2軍と練習試合を行う予定だ。

 本拠地で全体練習を続ける1軍も、4月初旬に練習試合を行う方向で調整しているという。工藤監督は「変わったことがあれば、当然僕からも選手にも伝えるが、『今のところ、これまで通り動いていく』と話している」。情勢を見つめながら、まずはやるべきことに専心する。 (山田孝人)

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