鳴り物入りでドラ1入団、苦節7年…初勝利に涙/復刻

西日本スポーツ

 ◆日めくりソフトバンク 誕生15周年

 ソフトバンク球団は今年15周年。球団がソフトバンクとなった2005年からの出来事を、過去の西日本スポーツ掲載記事で振り返ります。

 2007年3月29日の出来事は…。

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 苦しみ抜いた末に1勝をつかみ取った。同点の9回2死から登板した7年目の山村は先頭に中前打されたが、次打者の時に捕手的場が盗塁を阻止。その裏、九共大の先輩でもある柴原がサヨナラ弾を贈った。

 鳴り物入りのドラフト1位で入団も、新人の春季キャンプから故障が続き初登板は5年目。さらに2年かかって初めて開幕1軍入りし、ついに訪れた初白星の瞬間だった。「アイシングするとき、いろんな傷があるんで」。腕や肘に残る苦闘の跡を数えながら目を潤ませ、声を詰まらせた。

 開幕1軍入りの際は「プロとして胸を張れる存在じゃない」と連絡を入れなかった父にも「電話しようかな」とぽつり。遠回りした末に親孝行を果たした。

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