平本歓喜G2初優勝 モーターボート誕生祭 【大村】

西日本スポーツ 橋口 文子

 大村ボートのG2「第23回モーターボート誕生祭~マクール賞~」は29日、12Rで優勝戦が行われて、1号艇の平本真之(35)=愛知=が、インから逃げて優勝。2016年5月の尼崎オールスター以来、久々の特別戦Vを果たした。平本は当地初優出で初優勝。G2も今回が初めての戴冠。2着は藤山雅弘、3着には山口剛が入着。6日間の総売上額は、約39億円で、目標額の35億円を大きく上回った。

ヒーロー

 最後もこの男が決めた。平本が、インからコンマ09のトップSを決めて1Mを先マイ。右隣にはハイパワーの足を持つ山口が控えていたが、誰も寄せ付けず、一気に後続艇を突き放した。「Sは様子を見ながら行ったけど、完璧なSが行けました」。予選トップ通過から準優、優勝戦の1号艇と、王道のVロードを駆け抜けた。

 今節も新型コロナウイルスの感染拡大の影響で無観客でのレース。「スタンドにファンの皆さんがいないのは寂しいけど、家で観戦して楽しんでくれれば」。その思いを胸に、テレビの向こう側にいる多くのファンのために、精いっぱいのレースを見せた。

 大村では今回が初優出で、初V。今回の優勝で、早くも来年3月に福岡で行われるクラシックの権利も獲得。昨年は7つのSGに出場、オールスター、チャレンジカップでは優出したが、どちらも4着。本来の実力を思えば、もっと上の結果が狙えるだけに、悔しさは残った。

 しかし、このままで終わるわけにはいかない。今年はまだ始まったばかり。「2020年、年末のグランプリを目指しているので、ここから調子を上げていきたい。夏場は得意なので、ここからが勝負です!!」。このVをきっかけに一気に加速モードへ。年末へ向けて、さらなる活躍を誓った。 (橋口文子)

 ◆平本真之(ひらもと・まさゆき)1984年5月5日生まれの35歳、愛知県出身。2005年5月、蒲郡デビューの96期。10年蒲郡のメモリアルでSG初優出。14年、平和島グランプリシリーズでSG初優勝。16年に尼崎オールスターで優勝と、SGは2Vの実績がある。G2は今回が初V。159センチ、55キロ、A型。

PR

ボートレース アクセスランキング

PR

注目のテーマ

福岡ソフトバンクホークス アクセスランキング