練習自粛でソフトバンク本拠地に異様な静けさ…試合調整中も先見えず

西日本スポーツ 倉成 孝史

 ひっそりと静まりかえった本拠地。福岡ソフトバンクは29日、予定していたリハビリ組(ペイペイドーム、筑後)およびファームの練習を自粛した。不要不急の外出を自粛するよう福岡県の小川洋知事が要請した28日夜の会見を受けて急きょ練習を取りやめた。1軍全体練習は当初から休みの予定だったが、自主練習も自粛対象としたため、同ドームに姿を見せた選手は一人もいなかった。

 球団は28日午後の時点では、筑後で通常調整するリハビリ組の一部を29日から同ドームで活動させることを決めていた。リハビリ組の拠点はファーム施設ながら福岡市内から車や新幹線などで約1時間かけて移動する必要があるため、三笠ゼネラルマネジャー(GM)が「移動の(感染)リスクを減らす目的。ドームも公式戦を行っておらず、施設面でも対応が可能なので」と説明していた。ファーム施設内の選手寮に居住するメンバーはこれまで通り筑後で活動する。リハビリ組の「分離」スタートは30日に持ち越しとなった。

 27日に首都圏の1都4県の知事が週末の外出自粛を呼びかけたことを受けて、パ・リーグでは西武が28日からの2日間、ロッテが同日から3日間の練習を中止。コロナ禍は終息が見えない。ソフトバンクは当初の予定通りに30日は1軍、リハビリ組ともに練習を行う見込みだ。1軍は22日の練習試合を最後に実戦から遠ざかっている。現在は練習試合を調整している段階だが、新型コロナウイルスの感染拡大の状況次第。今後もスケジュールの変更を余儀なくされる可能性は高い。 (倉成孝史)

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