高校野球の九州大会中止、146回目で初 「無力感」関係者は無念

西日本スポーツ

 九州地区高校野球連盟は4日、福岡市内で臨時理事会を行い、5月16日から大分市などで開催予定だった春季九州大会(第146回九州大会)を新型コロナウイルス感染拡大のため中止することを決めた。1947年秋に始まり146回を迎える大会が中止になるのは初めてのこと。

 予選となる各県大会は沖縄大会以外は延期となり、佐賀大会は中止が決まった。同連盟は九州大会中止の理由を(1)新型コロナウイルスの感染が拡大傾向にあり、飛行機やバスの移動、宿舎での生活などで十分な安全が担保できないこと(2)無観客で行ったとしても選手や関係者だけでなく家族や学校などのリスクが大きすぎること(3)学校の休業が5月の大型連休後まで延長された県もあり、県大会の開催が不可能になった県があるため-の3点を挙げ、九州高野連の野口敦弘理事長は「選手は冬の練習の成果を出す発表の場を奪われてしまう。コロナウイルスの前に何もしてやれず無力感を感じている」と史上初の中止に無念さをにじませた。

 第55回九州地区高校軟式野球大会も同様に中止となった。第146回大会は中止とし、今秋予定される大会は第147回となる。

PR

高校野球 アクセスランキング

PR

注目のテーマ

福岡ソフトバンクホークス アクセスランキング