日本プロサッカー選手会・高橋秀人会長 J1札幌の報酬返納に「いろんな対応の中の一つ」

西日本スポーツ 末継 智章

 Jリーグの選手らが加盟する日本プロサッカー選手会(JPFA)の高橋秀人会長(J1サガン鳥栖)が本紙の電話取材に応じ、J1札幌の選手が新型コロナウイルスの影響で圧迫されるクラブ経営を救うため報酬の一部返納を申し出た件について「いろんな対応の仕方がある中の一つだと思う」と理解を示した。

 欧州でもユベントスやマンチェスター・ユナイテッドなどの選手会が給与カットを申し出たほか、リーグやクラブ側から打診している例もある。高橋会長は「新型コロナウイルスの対策に関してはJPFAが先頭に立ち、Jリーグと連絡しながら情報を共有している」と説明。一方で報酬の一部返納については「地域やクラブごとに状況は違うので、選手やクラブの判断になる」との見解を示した。高橋会長が所属する鳥栖では「今は選手からもクラブからも提案はなく、推移を見守っている」と語った。

 Jリーグの再開時期が白紙になり、中断の長期化が予想される。高橋会長は「Jリーガーは社会的に影響力のある人だとみていただいている自覚がある。サポーターの皆さんへの呼び掛けも大事」とし、選手たちがSNSを通じて外出自粛や手洗いの必要性を呼び掛けている動きを推奨する。

■「一致団結して」

 高橋会長も自身のインスタグラムで子どもたちが1人で練習できるよう、ヒールリフトの実演動画を公開。「リーグも選手もサポーターもいろんな立場で頑張っている。一致団結して乗り越えていきたい」と再開の日を待ち望んだ。 (末継智章)

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