降格なしのJ1「若手を思いきって使う判断はある」、大分・片野坂監督の戦略

西日本スポーツ 末継 智章

 J1大分トリニータの片野坂知宏監督(48)が15日、オンラインで活動休止後初めて取材に応じ、新型コロナウイルスの影響で中断しているJリーグについて「再開時期が決まれば、最低6週間の準備期間が欲しい」と語った。

 2月下旬に中断したJリーグの再開時期は白紙で、夏以降にずれ込む可能性もある。片野坂監督は「安心安全を考えた中でのこと」と理解を示しつつ「体をつくり直し、積み上げてきた戦術を引き出す練習もしないといけない。例年シーズンオフ明けから6週間かけて開幕戦に臨むので、最低限そのぐらいは欲しい」と望んだ。

活動休止後初対応

 J1は全クラブが活動を休止。大分も7日から19日までの休止を発表し、選手に筋力トレーニングなどのメニューを渡して体調を保つように求めている。片野坂監督は「日本全体を見ると7都府県で緊急事態宣言が出ている。個人的には再開時期を延ばさないといけないのかなと思う」と慎重な姿勢を示した。

 今季J1からの降格がなくなった点については「残留が最低限の目標だったので喜ばしい」と歓迎しつつ、当初から掲げる6位以上を引き続き目標にすることを明言。「降格がないので、若手がいい準備をしていけば思い切って使う判断はある」と、ユース所属の選手にチャンスを与える可能性も示した。 (末継智章)

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