ソフトバンク1位佐藤、外出は近所のコンビニに週1回程度

西日本スポーツ 長浜 幸治

 福岡ソフトバンクのドラフト1位、佐藤直樹外野手(21)が22日、筑後のファーム施設での自主練習後にオンライン取材に応じ、開幕が不透明な現状への戸惑いを口にした。新型コロナウイルス対策で選手寮での「缶詰め生活」が続く中、手探りで汗を流す日々だ。

 開幕延期が続く現在は全てのプロ野球関係者にとって初体験の日々だがルーキーの戸惑いはとりわけ大きい。「シーズンが始まって、お客さんがたくさん入った中で早くプレーしたいという気持ちがあった。今は開幕がいつになるか分からないので…」と明かす。

 1月の入寮時は「隣の部屋の甲斐野さんにプロの心構えを聞きたい」と話したが、それすらも難しい状況が続く。「仕方ないとはいえ、話せないのは寂しいですね」。食堂では一つのテーブルに1人で座って食事を済ませ、シャワーも間隔を2人分空けて浴びる。

 外出も近所のコンビニに週1回出掛ける程度で「違う空気を吸いたいなと思うこともある」と漏らす。目に見えない「難敵」と向かい合う日々が続くが、無駄にはしない。今春のオープン戦は11試合で打率3割6分8厘。好調だった打撃をさらに磨いている。

 「試合があるとなかなか変えられないけど、今はユーチューブで内川さんの動画を見て、自分に合った打ち方を試している」。全ては開幕のためだ。「たくさんのファンから声援をもらえるのを楽しみにしている」。プロの第一歩を踏み出す日を心待ちにしている。 (長浜幸治)

PR

福岡ソフトバンクホークス アクセスランキング

PR

注目のテーマ