赤字20億円鳥栖の今後は コロナ特例で罰則なし融資も…先行き不透明

西日本スポーツ

 J1鳥栖を運営するサガン・ドリームスは26日の定時株主総会を開き、当期純損益が20億円を超える赤字となる第16期(2019年2月~20年1月)決算を承認した。今期も新型コロナウイルスの感染拡大を受けて収入が滞るなど経営は厳しく、オンラインで記者会見に臨んだ竹原稔社長は「他のJクラブよりも(資金ショートに陥る時期は)早いとは思う」と危機感を示した。

 鳥栖は2期連続の赤字。本来は3期連続赤字や債務超過になるとクラブライセンスを剥奪されてJ3以下に落ちるが、新型コロナウイルスの影響と判定されれば2019年度および20年度においてはカウントしない。

 またJリーグにはクラブの資金繰り悪化を防ぐために融資する「リーグ戦安定開催融資規程」があり、鳥栖が資金ショートの危機に追い込まれた場合、活用することができる。本来は勝ち点減の罰則付き。新型コロナウイルスの影響と判断されれば特例措置で罰則は適用されない。融資額もJ1は本来より5000万円多い最大3億5000万円が借りられる。

 しかし財源には限りがある上に鳥栖以外にも資金繰りが厳しいクラブは続出しそうで、実際に借りられるかは不透明だ。

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